人物を上手に綺麗に撮りたいと思って、2017年1月からポートレート撮影に力を入れて活動して約半年が経過しました。
写真好きだけど人物はなんだか苦手で・・・という感じで風景とか車や飛行機の写真をメインで撮ってきましたが、ポートレート撮影はモデルさんと対話をしながら様々なシチュエーションで撮っていくので、設定の奥深さや共有する時間の楽しさにハマってしまいました。
人物撮影って、いざやってみると直立不動の記念写真的になってしまいイマイチな仕上がりになってしまうなんて人も多いのではないでしょうか?
初心者ながらいつも参考にしている本を今回3冊紹介します。
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ポーズって意識してバリエーションを考えておかないと、ワンパターンな写真を量産してしまい飽きてしまったり、参考にした写真と同じようなポーズをとってもらったハズなのに何か違う・・・。
という事も多いです。
そんなポージングの難しさをこちらの本ではサンプル写真で超わかりやすく解説してくれています。
綺麗に見せるには手の指の握り具合とか各関節の曲げ方だったり、重心の置き方だったりと、何が違うのかが良くわかります。
ポージングしてもらったけど、何か硬い感じがする・・・とか不自然だな、という点を解決して自然で美しく撮る参考になります。
私もモデルさんにまだまだポーズをうまく伝えられない事が多いので、この本を持って行って一緒に見ながらこんな感じでと活用する事もあります。
「前回この角度でうまく撮れたから」と思って違うモデルさんで同じことをやっても何かしっくりこない・・・という事が多々あります。
人の顔の輪郭やそれぞれのパーツのサイズや位置など全く違う訳で、影の出かたなども違うので毎度同じパターンで行けるわけがないのですね。
そういった顔の形を頭蓋骨の形で細かく分類して解説してくれているのが写真家 HASEOさんの本。
頭蓋骨を8種類の形状で分類&彫り・顎・頬骨など細かな違いで美しく撮るためにはどうすると良いかを指南しています。
必ずこのように撮れという事ではなく、注意するポイントを書いていますので初心者の私的にはもう少し教えて欲しい・・・という気持ちにはなりますが、注意点を意識しながらモデルさんと撮影現場のシチュエーションに合わせて補正していく事で、今までより美しい角度で撮れるようになります。
メイクの事もかなり書かれているので、メイクの事が全くわかっていない私にはハードルが高い部分もあるのですが、モデルさんと共有すると良いかもしれませんね。
自然光が期待できないスタジオ撮影はもちろんですが、日中でも自分の意図するイメージで綺麗に撮るにはストロボを使う事で、撮影範囲がグッと広がります。
機材とかセッティングとか難しい気がしてなかなか手が出ないという方も居るかと思いますが、こちらの本は手軽に使えるクリップオンストロボでのライティングについて書いてあります。
始めてストロボを手にして使ってみると、いかにもストロボで記念写真撮りました的な残念な写真になってしまう経験ありませんか?
ストロボの位置と写り方の関係や、ストロボ単体だけではなくアクセサリーを組み合わせる事でどう変わっていくのかを解説しています。
私の撮影では日中の自然光で撮る事が多いので、ストロボの出番はあまりないのですが日中でもストロボを使う事でより綺麗に被写体を写せたり、少しうす暗い環境で撮影する時など、どうすれば良いのか知っておく事で現場であたふた困る事が減ります。
撮り慣れていないと現場であたふたしてしまって残念な写真を量産してしまったりするので、本で予習して実際の現場で思い出しながら実践して、帰って来て復習するって感じで最近はポートレート撮影を行っております。
モデルさんと共有する時間が非常に楽しいですし、様々なシチュエーションで撮ることで今までできなかった撮影ができるようになっていく楽しさがあります。
ポートレート撮影に興味があるけどなかなか手が出せないって方がいましたら、今回紹介した書籍を参考にしてみてください。
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写真好きだけど人物はなんだか苦手で・・・という感じで風景とか車や飛行機の写真をメインで撮ってきましたが、ポートレート撮影はモデルさんと対話をしながら様々なシチュエーションで撮っていくので、設定の奥深さや共有する時間の楽しさにハマってしまいました。
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Model:陽愛さん 撮影地:多摩川河川敷 |
初心者ながらいつも参考にしている本を今回3冊紹介します。
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どんなポーズで撮ると綺麗?
ポーズって意識してバリエーションを考えておかないと、ワンパターンな写真を量産してしまい飽きてしまったり、参考にした写真と同じようなポーズをとってもらったハズなのに何か違う・・・。
という事も多いです。
そんなポージングの難しさをこちらの本ではサンプル写真で超わかりやすく解説してくれています。
綺麗に見せるには手の指の握り具合とか各関節の曲げ方だったり、重心の置き方だったりと、何が違うのかが良くわかります。
ポージングしてもらったけど、何か硬い感じがする・・・とか不自然だな、という点を解決して自然で美しく撮る参考になります。
私もモデルさんにまだまだポーズをうまく伝えられない事が多いので、この本を持って行って一緒に見ながらこんな感じでと活用する事もあります。
美しい角度で撮る
「前回この角度でうまく撮れたから」と思って違うモデルさんで同じことをやっても何かしっくりこない・・・という事が多々あります。
人の顔の輪郭やそれぞれのパーツのサイズや位置など全く違う訳で、影の出かたなども違うので毎度同じパターンで行けるわけがないのですね。
そういった顔の形を頭蓋骨の形で細かく分類して解説してくれているのが写真家 HASEOさんの本。
頭蓋骨を8種類の形状で分類&彫り・顎・頬骨など細かな違いで美しく撮るためにはどうすると良いかを指南しています。
必ずこのように撮れという事ではなく、注意するポイントを書いていますので初心者の私的にはもう少し教えて欲しい・・・という気持ちにはなりますが、注意点を意識しながらモデルさんと撮影現場のシチュエーションに合わせて補正していく事で、今までより美しい角度で撮れるようになります。
メイクの事もかなり書かれているので、メイクの事が全くわかっていない私にはハードルが高い部分もあるのですが、モデルさんと共有すると良いかもしれませんね。
ストロボで撮る
自然光が期待できないスタジオ撮影はもちろんですが、日中でも自分の意図するイメージで綺麗に撮るにはストロボを使う事で、撮影範囲がグッと広がります。
機材とかセッティングとか難しい気がしてなかなか手が出ないという方も居るかと思いますが、こちらの本は手軽に使えるクリップオンストロボでのライティングについて書いてあります。
始めてストロボを手にして使ってみると、いかにもストロボで記念写真撮りました的な残念な写真になってしまう経験ありませんか?
ストロボの位置と写り方の関係や、ストロボ単体だけではなくアクセサリーを組み合わせる事でどう変わっていくのかを解説しています。
私の撮影では日中の自然光で撮る事が多いので、ストロボの出番はあまりないのですが日中でもストロボを使う事でより綺麗に被写体を写せたり、少しうす暗い環境で撮影する時など、どうすれば良いのか知っておく事で現場であたふた困る事が減ります。
さいごに
撮り慣れていないと現場であたふたしてしまって残念な写真を量産してしまったりするので、本で予習して実際の現場で思い出しながら実践して、帰って来て復習するって感じで最近はポートレート撮影を行っております。
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Model:ゆあさん 撮影地:としまえん |
モデルさんと共有する時間が非常に楽しいですし、様々なシチュエーションで撮ることで今までできなかった撮影ができるようになっていく楽しさがあります。
ポートレート撮影に興味があるけどなかなか手が出せないって方がいましたら、今回紹介した書籍を参考にしてみてください。
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