夏休みの自由研究「豆苗の再生栽培」過去記事まとめ

夏休みになると、2年前に書いた「豆苗の再生栽培」の記事の閲覧数が上がるので、こちらにまとめてみました。


非常に手軽にできる自由研究ですが、少し手を加えるとより見た目も研究としての成果も上がると思いますのでその点を加筆しました。

【関連記事】

豆苗の再生栽培記事

再生栽培をした記事はコチラ。
スーパーで1パック150円くらいで購入できる豆苗のパックを使い、根を残して水耕栽培することで、再生してくる過程を見ることができます。


再生栽培の観察データをまとめる記事はコチラ。
観察時点で、どうまとめるのか?という仕上がりをイメージしておくと、何を観察すべきかが見えてきます。


観察の注意点

観察は毎日の成長写真で管理する方法としましたが、子供に写真を撮らせる為に決め事をしておかないと、イマイチな写真が出来上がります。

1.毎回同じ場所でカメラを構える
 豆苗とカメラの位置を決まった定位置にします。
 これがズレると、成長の程度がわかりにくくなります。
 小型の三脚を使うと良いですし、スマホ用のアタッチメントを使えばもっと手軽。


参考商品。
これめっちゃ安くてびっくり。

2.背景紙を選ぶ。


 観察写真を撮るときに、背景で部屋の中が写り込んでしまうので私はオレンジ色の画用紙で背景を作りました。
 これだと、豆苗がグリーンで非常に目立つようになるのですが、成長の指標がはっきりしないです。
 方眼の工作用紙を使うと目盛りで成長度合いがはっきりしますので、測定にも利用できますね。

3.夏場は水の管理に注意
 この時期は夏休みの課題として観察しますが、やはり気温が高いので水が腐敗しやすいです。
 水やりは豆部分が浸らないような水深として行います。
 それでも、せいぜい再生2回くらいが限界でした。

 腐敗を発見したら、その個体では観察中止にする方が良いでしょう。

参考資料など

私がこの観察を行った時にお世話になった「村上農園」さんは、豆苗の専用サイトがありますので、こちらをまずチェック!


豆苗そのもののことや、再生栽培の方法〜食べ方まで詳しく楽しく見ることができます。

豆苗レシピ本もありますよ。

さいごに

スーパーで身近に売っている食材で、再生栽培をしてみるのは非常にお手軽にできますので、興味を持たれた方は是非お子様とチャレンジしてみてくださいね。

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