綺麗な星空写真が撮りたいな〜と常日頃思っておりますが、なかなか出かけられずにいます。
そんななか天体望遠鏡メーカーのビクセンさんで星空写真を多数撮影している成澤氏のセミナーで便利ツールを聞いてきましたよ。
初めて聞くものも多く非常に参考になった主要な5つのツールに絞って今回ご紹介します。
ツールはWEBであったりアイテムであったり様々ですが下記に箇条書きしてみます。
・GPV気象予報(WEB)
・レンズヒーター(アイテム)
・国立天文台のHP(WEB)
・ステラリウム(ソフト)
・ポラリエ(アイテム)
では順番に行ってみます。
星空写真を撮影するには天気が良くないと撮影できませんよね。
ネットで気象庁の天気予報も見るのですが、雲の動きを詳しくみることができるのがGPV気象予報です。
関東圏の詳細表示で39時間先まで予報してくれます。
広域だと264時間まで予報。
かなり細かく雲の状況が判断できます。
これを見ながら日程や場所を決めて行くことができますね。
雲の他に気圧・風速や気温・湿度も表示できます。
これプラスαでYahoo天気などでも天候を見ておきます。
夜間になると冷え込んできますので、レンズに結露が発生することがあります。
そうなるとクリアな写真が全く撮れません。
安心して撮影するにはレンズヒーターを用意しましょう。
ビクセンで販売しているのは上の写真のもので、レンズ径に柔軟に対応できUSB給電でスマホのモバイルバッテリーで使用ができます。
国立天文台のHPで何を見るかというと月齢を見ます。
月明かりがあると、その明るさで星が負けてしまって綺麗に写りません。
この月齢を見て、月が新月なのか満月なのか?や、何時から月が出てくるか?ということをチェックして撮影計画を立てます。
他にはビクセンの天体カレンダーにも同じものが書いてあるので、このカレンダーを入手するのも方法です。
ちなみに成澤さんは自宅に3つも壁掛けしていて、撮影計画を練っているとの事でした。
気合が違います!
このステラリウムは天体観測用のアプリケーションで、しかもフリー!
無料ダウンロードできます。
嬉しい♪
MacもWinも両方あります。
ダウンロード&インストールすると、原っぱの画面が出てきます。
観測地のロケーションを設定してあげます。
画面上の時間を進める事で、向いている方向で見える星座が出てくるではないですか!
しかも南側地平線から上にモヤモヤしているのは天の川♪
時間と方向をグリグリ動かしてあげると、撮影予測が出来るわけですね。
いや、マジこれイイ!
ポラリエはビクセンさんが販売している赤道儀。
赤道儀って何か?というと、三脚とカメラの間にセットする道具です。
星の撮影はシャッタースピードをかなり遅くして撮るのですが、星って結構な速度で動いているんです。
という事は、星を点として撮影するには星と一緒に動いてくれる道具が必要なのです。
目安として500÷レンズ焦点距離mm=X秒
このX秒が星が点で撮れるか流れるかの目安の秒数になります。
例えば50mmの焦点距離で撮影。
500÷50mm=10秒
意外と短い時間で流れるんですよ。
なので点として撮影するには、これを使用することが必要になるのです。
ちなみに、私のデジイチPENTAX K-1はアストロトレーサー内蔵のカメラでCCDセンサーの可変範囲で星追尾ができるので、私と同じ機材の方は不要かもしれませんね。
まだまだいろんなお話を聞きましたが今回は大きな5つのアイテムについて書いてみました。
あとは実際に撮影したところで、また記事を書いてみますね。
今の時期は天の川撮影にも良い季節のようなので、この夏は是非撮影してみましょう!
最後まで読んで頂きありがとうございます。 役に立ったり気に入って頂けましたら、是非フォロー&シェアをお願いします!
フォローすると更新情報が受け取れます!
そんななか天体望遠鏡メーカーのビクセンさんで星空写真を多数撮影している成澤氏のセミナーで便利ツールを聞いてきましたよ。
ビクセンさんは所沢に会社がありますし、しかも講師をして頂いた成澤さんは北海道出身と非常に親近感が湧いた私でした。
【関連記事】
星空撮影に便利な5つのツール
初めて聞くものも多く非常に参考になった主要な5つのツールに絞って今回ご紹介します。
ツールはWEBであったりアイテムであったり様々ですが下記に箇条書きしてみます。
・GPV気象予報(WEB)
・レンズヒーター(アイテム)
・国立天文台のHP(WEB)
・ステラリウム(ソフト)
・ポラリエ(アイテム)
では順番に行ってみます。
GPV気象予報
星空写真を撮影するには天気が良くないと撮影できませんよね。
ネットで気象庁の天気予報も見るのですが、雲の動きを詳しくみることができるのがGPV気象予報です。
関東圏の詳細表示で39時間先まで予報してくれます。
広域だと264時間まで予報。
かなり細かく雲の状況が判断できます。
これを見ながら日程や場所を決めて行くことができますね。
雲の他に気圧・風速や気温・湿度も表示できます。
これプラスαでYahoo天気などでも天候を見ておきます。
レンズヒーター
夜間になると冷え込んできますので、レンズに結露が発生することがあります。
そうなるとクリアな写真が全く撮れません。
安心して撮影するにはレンズヒーターを用意しましょう。
ビクセンで販売しているのは上の写真のもので、レンズ径に柔軟に対応できUSB給電でスマホのモバイルバッテリーで使用ができます。
国立天文台のHP
国立天文台のHPで何を見るかというと月齢を見ます。
月明かりがあると、その明るさで星が負けてしまって綺麗に写りません。
この月齢を見て、月が新月なのか満月なのか?や、何時から月が出てくるか?ということをチェックして撮影計画を立てます。
他にはビクセンの天体カレンダーにも同じものが書いてあるので、このカレンダーを入手するのも方法です。
ちなみに成澤さんは自宅に3つも壁掛けしていて、撮影計画を練っているとの事でした。
気合が違います!
ステラリウム
このステラリウムは天体観測用のアプリケーションで、しかもフリー!
無料ダウンロードできます。
嬉しい♪
MacもWinも両方あります。
ダウンロード&インストールすると、原っぱの画面が出てきます。
観測地のロケーションを設定してあげます。
画面上の時間を進める事で、向いている方向で見える星座が出てくるではないですか!
しかも南側地平線から上にモヤモヤしているのは天の川♪
時間と方向をグリグリ動かしてあげると、撮影予測が出来るわけですね。
いや、マジこれイイ!
ポラリエ
ポラリエはビクセンさんが販売している赤道儀。
赤道儀って何か?というと、三脚とカメラの間にセットする道具です。
星の撮影はシャッタースピードをかなり遅くして撮るのですが、星って結構な速度で動いているんです。
という事は、星を点として撮影するには星と一緒に動いてくれる道具が必要なのです。
目安として500÷レンズ焦点距離mm=X秒
このX秒が星が点で撮れるか流れるかの目安の秒数になります。
例えば50mmの焦点距離で撮影。
500÷50mm=10秒
意外と短い時間で流れるんですよ。
なので点として撮影するには、これを使用することが必要になるのです。
ちなみに、私のデジイチPENTAX K-1はアストロトレーサー内蔵のカメラでCCDセンサーの可変範囲で星追尾ができるので、私と同じ機材の方は不要かもしれませんね。
さいごに
まだまだいろんなお話を聞きましたが今回は大きな5つのアイテムについて書いてみました。
あとは実際に撮影したところで、また記事を書いてみますね。
今の時期は天の川撮影にも良い季節のようなので、この夏は是非撮影してみましょう!
最後まで読んで頂きありがとうございます。 役に立ったり気に入って頂けましたら、是非フォロー&シェアをお願いします!
フォローすると更新情報が受け取れます!