こんにちは、ゆたか(@goyutaka)です。
小学5年生の長男とRCカーを楽しんでいるのですが、今回新しいボディを作成するにあたってなるべく子供が自分で作業をするようにしてみました。
ステッカー貼りで私が使っているツールでは手先の器用さのレベルが違いすぎて作業がうまく進まなかったので3つのツールを用意してみましたよ。
このツールで少し使い方の感覚を体感すれば、子供一人である程度の仕上がりで完成させられそうです。
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用意した3つのツール
今までは自宅にあった道具を転用しながら、RCカーのステッカー貼りをしておりましたが、手先の感覚などは不器用な小学5年生の長男にはまだ難しいようでした。
今まで使っていたのは下の写真のツール。
それを今回新たなものを導入しました。
まずハサミ。
のり・テープのベタつき防止加工と細かくシャープに切れるというチタンコートのハサミです。
次にカッター。
こちらは、力加減に左右されない「1枚切り」という仕様。
最後に定規。
すべらないカッティング定規でその名の通り。
この3つのツールの投資金額はAmazonで全て購入して¥1,795でした。
※購入当時価格
この程度の投資で、子供が自分でうまく作業できるようになるのなら良い投資じゃないでしょうかね?
では、早速作業状況を見ていきたいと思います。
ハサミを使ってみる!
まずハサミですが、当初使っていたものでステッカー切断。
刃のクリアランスが広くて、狙ったラインで切りにくいようでかなりガタガタに切っていきます。
では新型で。
切れ味がシャープなので軽く刃を当てて進めるだけで切れるようで、とっても切りやすいようです。
まず新型を使って1回目のステッカー。
余白が多少残っていますが、当初のガタガタ感はなくなりました。
2回目は黒のギリギリで攻めて切ってみるように言ってみました。
かなり精度が上がって仕上がってきました。
旧ハサミでの切り方と比較すると格段に上昇していますね。
最後の整形で私がフォローしましたが、上の写真のようにギリギリまで余白を切り込んでいる状態で、微妙な切り込みが必要な場合でも細かく狙ったラインで切ることができます。
※下の写真の糸くずのような部分
1枚だけ切るカッター
このカッターが今回1番のデキる奴です。
内部にバネが入っていて切る物の厚さによってその強さを調整することで、表面の1枚だけ切ることができます。
ではどのように使うかというと、大きめのステッカーの中間1cm程度を台紙のみ切り込んであげてその部分を使ってステッカーの仮止めを行ってから全体を貼るという場合に使えます。
他の方法で石鹸水を使ってステッカーが動く状態を作って、位置が決まったら水分を拭き取ってステッカーを固定するという方法もあるのですが、意外と私はそのやり方が苦手で他のステッカーを貼っている間に前回の部分がずれたりしますので、このような方法で位置決めをしています。
この方法だと台紙のみデザインカッターで切るという感覚が、子供にはハードルが高い。
微妙な手に伝わる感覚を私も説明できないですし。
そこでこのカッターを使うのです。
刃を出しても1mmちょっとくらい。
これ以上は出てきません。
バネの強さを調整して試し切りをしてから実際に切ってみると、下の写真のようにステッカー表面から切っていくと・・・
台紙は切れずにステッカーのみ切断できます。
では逆に台紙のみ切断してみます。
台紙を約1cm程度剥がせるように切り込みを入れてみました。
ステッカーは全く問題無し!
では早速長男も使ってみます。
力の入れ方など少しコツがあるので、数度練習してみると良いでしょう。
ビビらずに力をある程度入れて切れば問題なく台紙のみ切断。
出来上がったのりしろで仮止めを行ってステッカー貼り。
多少のズレと気泡がありますが、今までの仕上がりより全然上がりました!
すべらないカッティング定規
これはカッターのお伴に最適!
まず第一に定規の裏面に滑りにくい加工がしてあります。
上から少し押さえることで滑りにくくなります。
そして最大のポイント、カッティング仕様。
一方のエッジにステンレスが入っているのでカッターで定規を傷つけることがありません!
今までの定規では、カッターで切り込んでしまって既にガタガタ・・・
これで定規を無駄にしてしまうことが減りそうです。笑
さいごに
最近の小学生はハサミやカッターなどを使う機会が非常に少なくなっているようで、自分の小さい頃と比較すると何でできないのかな?と思ってしまうことが多いです。
ですが、こればかりは実際に子供自身が使ってみて経験値を上げないとなりませんので、このようなRCカーのステッカー貼りもなるべく自力でさせる事によってどうやったら綺麗に貼れるのか?という事がわかってくるのだと思います。
一般的な工具でできるならそれにこした事はないのですが、まだまだ技術がない中で子供に自分で作ることの喜びを感じさせ、もっとやりたい!と思える自信をつけるにはある程度道具の力も必要かと感じます。
大人から見ればまだまだの仕上がりが多いですが、今回の3つのツールは¥1,795の投資で全然仕上がりが良くなりましたので使ってみる価値はあるかと思います。
他にも良い道具や方法があるかも知れませんので、あくまで1つの方法として参考にしてください。
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