アスリートのためのウェアラブル!Wristable GPSは高精度で電池長持ち


こんにちは、ゆたか(@goyutaka)です。

先日デジタルガジェット系を見させて頂く機会があり、エプソンのブースにあったスマートウォッチ的なウェアラブルデバイスのWristableGPSがありましたので紹介します。


各スマホメーカーの出しているスマートウォッチと比べて何が違うのかな?と思っていたら全然違う品物なんですね。


GPS搭載なのに軽い!

スマホメーカーが出しているスマートウォッチなら、アプリで色々できるし単機能のものより良いのでは?と思ってしまうのですが、GPSはスマホの機能に頼っているので2つセットでないと高精度に計測できないのですが、こちらはウェアラブルデバイスのみで高精度に計測できるのです。

このエプソンのWristable GPSは、通常のGPSの他にも国産準天頂衛星「みちびき」の信号も捕捉し、ビル街や周回コースなどでも高精度に計測が可能になっています。

公式HPより出典
この準天頂衛星というのは、日本の真上を通過する軌道としてあるのでビルや山影の影響を受けにくく、超高総ビル群に居ても真上から電波を受信することができるので、GPSの精度が格段に上げることができるのです。

現在は1機での運用のため1日のうち8時間に限られますが、この実証実験を踏まえて今後拡大する可能性もあります。

そして重量は、SF−810B/Vのカタログ値で約52gです。
先日発表されたSAMSUNGの最新スマートウォッチGEAR S2が約47gと、わずか5gの差しかありません。

バッテリーの持ちが長い!

スマートウォッチの難点はバッテリーの持ちがとっても短くて、毎日充電が必要になったりとちょっとその辺の使い勝手が気になります。

もちろんこのWristable GPSもフルでGPS機能を使うと24時間(心拍測定OFF時)でバッテリーが消耗してしまいますが、時計表示時(オートスリープON)では約16日間も使用可能と、全然違うんですよね。

公式HPより出典
これなら多少うっかり充電を忘れても、全然機能させることが可能ですよね。

もちろん脈拍も腕で検知

下の写真のSF-810B/Vは胸ベルト不要で心拍をモニターできます。

公式HPより出典
最近のスマートウォッチは同じような機能があるので、こちらの製品がどれだけの精度なのかはちょっと不明です。
グリーンのLED光で測定する所も同じ感じですが、エプソンでの測定では胸ベルト測定時との比較で±2%以内という精度を出しております。

公式HPより出典
こちらの機種以外では、胸ベルトでの計測が必要なのは残念なところです。

さいごに

エプソンのWristable GPSのラインナップでは登山用のモデルもあり、PCからルート情報を取り込んでナビゲーションできるモデルもあります。

公式HPより出典
トレイルランニングをやられる方などには、高精細に標高測定もできるので頼りになる製品ですね。

エプソンダイレクト株式会社

ランニングやトレランをされる方は、こちらのウェアラブルデバイスもチェックしてみてください。

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