こんにちは、工作大好きゆたか(@goyutaka)です。
のんびりRCカーを楽しんでいるのですが、そろそろ脱初心者となりたいと思っております。
雑誌「RC WORLD 1月号」でデジタル迷彩塗装のやり方が掲載されており、以前からやってみたいと思っていたので早速塗装してみましたよ!
※2016年3月20日追記
3月13日に行われたタミヤグランプリのコンクールデレガンスに入選いたしました。
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準備編
参考にしたのは、こちらの雑誌。
P34〜37にやり方が出ています。
そして塗装するボディとカラースプレーとマスキングを用意。
ボディは1月のタミヤグランプリ出場に向けて、レギュレーションの日産車ボディ。
「NISMO COPPERMIX SILVIA」を選定。
このボディにしたのは、GTマシンだとダクト類の凸凹が多いのでマスキングしにくいだろうという予想の元、比較的フラットなこのボディにしました。
塗料は、今回の塗装イメージである「洋上迷彩」になるべく合いそうなものとしました。
ポリカ用スプレーはプラ用に比べると色の種類が少ないので、なんとなくの色味で決定。
間違ってプラ用を買わないように!
・ブルー
・ライトブルー
・コルサグレー
・ブラック
以上4色で塗り分けを進めます。
が、手持ちのクリアスプレーも使いました。
重要なのは、マスキングテープでこれは1mm方眼のマスキングシートを用意。
マスキングする!
ボディにどのような感じで塗り分けをするか、ざっくりとイメージをボディ表面にペンで書いていきます。
この時はデジタルで書かないで結構です。曲線でこの辺にこの色という感じです。
次にウィンドウやライト部のマスキング。
これは最初にやっても良いです。
いよいよデジタル柄を作っていきます。
先ほどマーキングした部分のサイズに合うようなデジタル模様を1mm方眼のマスキングに切り取り線を書きます。
私は1つの四角を5mmで設定。
マスキングを貼る前に、ラインが曲がらないように方眼を一旦外から当てて基準を決めます。
先ほどの基準を見ながら、マスキングします。
なるべくラインがずれないように貼るとキレイに仕上がってくれます。
塗装するよ!
私は最初に色をつける前に、クリアスプレーを1度吹いてマスキングテープの隙間から塗料が入り込まないように塗膜を作ってからの塗装としました。
マスキング施行中に貼り直したり、浮いてきたりとしていましたので安全を見ての施工です。
で、次にベースカラーを吹き付け。
一番面積が多いのがライトブルーでしたので、この色から塗装。
普通は濃い色から塗るのがセオリーらしいですが、今回はあくまで面積で順位付けしました。
薄塗りしながら1色目の塗装が終わったら、次の色の塗装に進めるためにマスキングを剥がします。
剥がすのはブルーを塗る部分。
ドット柄が足りないと感じる場合はこの時点で追加マスキング。
2色目のブルーを塗装。
3色目でコルサグレーを塗装。
薄塗り&重ね塗りをしながら、太陽に透かして塗料の薄い部分を確認しながら均一になるようにします。
最後にバンパーと裏打ちのブラック塗装。
これで一通り塗装完了。
生乾きで進めちゃダメ!
焦って塗装してはいけないですね。
今回も早く仕上げたいと思って、生乾きでマスキングを剥がしたら塗膜が浮いたり一部欠損したりして非常に仕上がりが悪くなってしまいました。
なんだか角が丸くなったり、塗料が少し伸びてきたりと・・・
デザインカッターで微調整したりしましたが、良くないです。苦笑。
デジタル迷彩はきちっと直線や角が出ていないとカッコ悪いです。
普通の塗装なら多少は気にならないのですが、デジタルは細かな直線と角の集合体なので目立ちます。
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さいごに
3日で仕上げてしまいましたが、もっと時間かけて塗装してください。
それなりに見れる感じには仕上がりました。
フロント周りがどうも直線と角がガタガタになっていたので、ステッカーでリカバリー。
マスキングが非常に時間を使いますので、じっくりと工作を楽しめますのでご興味のある方はトライしてみて下さい!
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