こんにちは、今年からレンタルボート遊びをしているゆたか(@goyutaka)です。
ヤマハのシースタイルのモニターでボート体験をさせていただいておりますが、マリーナによって選べるボートの種類が違いますし、その用途によってどのボートが良いか?など初心者だと悩みどころです。
先日、大人6名でFR-23を使ってクルージングをしてきたのですが、とっても快適でしたよ。
FR-23はアクティブセダンという名称がついているのですが、その名の通りキビキビと走って快適性も抜群です。
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居住性抜群のキャビン
このFR-23は定員8名で23ftの大きさですので、レンタルボートの中では中間くらいのサイズになります。
キャプテンシート部分もゆったりとしたつくりで、勝どきマリーナのボートは木目調のパネルで仕上がっています。
視界も非常に広いです。
前後左右に窓が大きく配置されているので操船時の視認性も非常に良いのと、同乗者も景色を十分に楽しめます。
キャビン自体も広いので、サイドのシートでくつろぐこともできますし、立ったまま景色か操船を見ること安全にできるようにルーフ部分に手すりがありますので波の揺れから身体を支えることが可能です。
そして、広いのはこの奥なんですね。
バウデッキと呼ばれる船の前側にベンチのような簡易ベッドのようなスペースがありますので、座ってよし!寝っ転がってよし!
荷物は左舷側のベンチシート下にもスペースがありますのでこちらに収納も可能。
結構広いんです。
かなりキャビン部分が広いので、悪天候になった場合や波をかぶるような場合は全員がキャビン内に避難できるので安心です。
もちろんトイレも完備!
トイレスペースとしては、かなり広くて居住性も良く仕上がっていると思いますよ。
長時間のクルージングには心強いです。
操縦性が良い!
ボート自体が大きく重量があるので安定感があるという部分があるのかもしれませんが、ウェーブ・スラスター・ブレードという船底の形状を採用しており、これによって船首の保針性が高まるので操船がしやすいのです。
ちょっと小型のベルフィーノという20ftのクルージング艇(定員6名)を操船したことがあるのですが、風や波で少し流されやすかったりしましたが、FR-23は全然安定しています。
参考 ベルフィーノ |
フィッシングには向きません
あくまでクルージング艇(ヤマハの分類ではマルチボートになりますが)なので、あまりフィッシング向きには作られていません。
フィッシングボートは船首の方まで、簡単かつ安全に移動できるのですがFR-23は下の写真のようにルーフレールに掴まりつつ、細い足場を渡っていきます。
波がある中で前方に移動するのは転落の危険があるので非常に困難ですし、いかんせん怖いです。
2名なら後方のスターンデッキで釣りを行うことも出来なくはないですが、キャビンも大きいのでちょっと竿は振りにくいです。
ベンチは大人3人が余裕で座れますが、船外機もありますので左右に一人づつが竿を出す限度でしょうね。
2人で釣りをするならフィッシングボートの方が安いですし、そちらをオススメします。
さいごに
FR-23はレンタル代がちょっと高いのですが、人数がある程度集まってクルージングするなら、とっても快適なのでオススメです。
5人以上なら断然FR-23が良いかな。
ちなみに勝どきマリーナの料金設定だと¥17,500〜になります。
先ほど記載したベルフィーノだと¥7,200〜乗れますので、FR-23は倍以上の価格です。
価格が高い分快適装備や安全性も高いので、遊び方や人数によってチョイスするのが良いです。
背も高い船なので、橋が低かったり水門のゲートが低いところはこの船では行けない場所もたくさんありますので、その点はご注意ください。
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