こんにちは、ブログばっかり書いているYouTuberのゆたか(@goyutaka)です。
先日YouTube Space TOKYOで行われたBlackmagic Creators Showで登壇したアートディレクターの仲雷太氏が撮影協力した「ふうせん宇宙プロジェクト」のお話がとっても興味深いものでした。
しかも舞台は北海道で打ち上げは十勝平野で行われていたということで、北海道出身かつ十勝ファンの私が食いつかない訳ないです。笑
ふうせん宇宙プロジェクト
テレビでも結構取り上げられていて既に知っている方も多いかと思いますが、私はこの講演を聞くまで全く知らず。
先週も「世界ふしぎ発見」で取り上げられていたようですね。
遅ればせ「情熱大陸」も見たりと。
公式HPより出典 |
個人と言っても大学は工学部の機械工学科で航空宇宙を勉強してきた知識の持ち主ですのでベースはきちっとあり、数々の実験による失敗と成功の経験から安全にふうせんを宇宙に打ち上げる事を実践できています。
彼のウェブサイトを見ると、この「ふうせん」をオープンソースで皆に公開しているというところもまた面白いです。
彼の著書も購入して読みましたが、エンジニアである自分にとって興味深い内容の連続であっとゆう間に読破してしまいました!
世の中に安い完成品が溢れてしまっている中で、「商品を買うことに慣れてしまっている」という項目が本の中にあり、私がいつも感じていることを表現していてちょっと親近感が湧いたり。
子供達にも創造的な事を身につけて欲しいと思っている私のような人は一度読んでみてください。
Blackmagicが撮る映像が素晴らしい
実際に撮影された映像がYouTubeにありますので、こちらを先に見てください。
ふうせんの打ち上げから実際に宇宙まで上がって撮影された映像を楽しめます。
この撮影協力を行ったのが、株式会社アルファグラフィックスの仲雷太氏なのです。
「ふうせん」で打ち上げますので搭載できる重量に制限がある状態かつ美しい映像を、撮影したものを記録するメディアやバッテリーなどをトータルでコーディネートして、選ばれた機材がBlackmagick Pocket Cinema Camera。
参考写真ですのでレンズ等は違います |
撮影時以降に世に出てきた品物があるので、現在はもう少し軽量化して打ち上げ可能とのことでした。
以前打ち上げで撮影していたものは雲の中を抜ける時などは、真っ白で階調がわからなかったものが、綺麗にそれぞれの雲で固まっている様子が見られたり、とってもナチュラルな色調で撮影できるのがこのカメラの特徴のようです。
いろいろな映像のプロの方もこのイベントで登壇されていましたが、ダイナミックレンジがとっても広いので白飛びや黒つぶれなどせず、肉眼に限りなく近いような状態を再現できるカメラなのです。
宇宙空間はとっても眩しいところのようですのでNDフィルターを装着しての撮影を行っているようです。
実は同社の製品を全く知らなかった私ですが、このコンパクトさや映像の綺麗さを見てちょっと欲しくなってしまいました。
Pocket Cinema Cameraは価格もお手頃で驚きでした。
さいごに
おはずかしながらBlackmagickdesign社を全く知らなかったのですが、映像の世界ではかなりメジャーなブランドなんですね。
今回のYouTube Space Tokyoでのイベントも全て同社製品でライブ配信を行っていましたが、こんな面白い形のカメラで撮影しておりました。
撮りながらカメラマンも映像を大画面で見ることができて、操作性も単純なようです。
私の中で、目が離せないブランドの一つになりましたし、何より「ふうせん宇宙プロジェクト」がとっても興味深いものとなりました。
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