こんにちは、少しミニ四駆から離れていたゆたか(@goyutaka)です。
今回、家電ベンチャーの草分け的存在のCEREVOさんと、その拠点であるDMM.make AKIBAさんの主催で「スマホで自由自在に操作できるIoTミニ四駆を作ろう!」というイベントに参加してきました。
募集直後にすぐに満席!となった人気イベント。
次男と一緒に参加してきて、大人の方が多いかな?とも思っていましたが同年代くらいのお子さんも多く親子で電子&模型工作となりました。
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IoTとミニ四駆
キットは「ワイルドミニ四駆」です。
今、全国で大会が行われているのはレーサーミニ四駆ですので、カテゴリーがまず違ってオフロードをビッグタイヤで走るのが特徴です。
で、ミニ四駆ってスイッチ入れたらそのまままっすぐ走るだけの機構で、普通はガードレールに沿ってマシンが走るのですが、「IoT」で武装したワイルドミニ四駆はステアリングも効いて、バックもしちゃいます。
といのもwifiのモジュールを搭載(写真右下)して、ステアリングはラジコン用のサーボを使用(真ん中下)、ステアリング機構は3Dプリンタで製造したオリジナルパーツ!
これを組み立てて、スマホと連動して操作するのです。
3Dプリンタで出力したパーツや、電子基板をDMM.make Akibaさんでは作る事ができるちゃうんです。
ちなみに「IoT」とは、コンピュータなどの情報機器と様々な物をに通信機能を持たせて相互通信することにより制御などを行う事だそうです。
電子工作!
小学校3年生の次男は本格的な電子工作は今回が初めてです。
もともと器用ではないので、自信なさげに「抵抗」などの電子部品を取付していきます。
そして基盤にハンダ付け。
最初は二人羽織的に半田ごてを次男に握らせたものを私が上から握ってハンダ付けしていましたが、ある程度慣れてくるとコテは自分一人で大丈夫になりましたのでハンダ側を私が担当して作業しました。
下の写真もコテを次男が操作、私がハンダをコテに付けてという作業分担しながら、右手で写真を撮ったものです。
まず電子部品を組み立てて、スマホときちんとペアリングするか確認。
専用アプリではなく、ワイルドミニ四駆がwifiポイントとなっておりそこへ接続。
基盤に書き込まれたプログラムでスマホ画面の操作を認識して前後左右に動くという仕組み。
ミニ四駆組立!
ワイルドミニ四駆はフロント部分をステアリング機構に変えるので、切断加工して進めます。
なので、半分くらいは今回専用の取説を読んで、もう半分は普通の取説で組立をします。
そして無事完成!
ダイジェスト動画はコチラ!
参加者で障害物競争!
多彩なIoTワイルドミニ四駆が完成して、全車で記念写真。
障害物がハンパないですが、ステアリングが効いてバックもできる頭脳を持ったワイルドミニ四駆は超ワイルドに走破してくれて、むちゃくちゃ楽しい!
大人の方が燃えてしまうのは、どの世界も同じです。笑
見事優勝に輝いた方には表彰が。
これもDMM.make Akibaで出力したと思われる、オスカー像的なトロフィー♪
顔の部分はもちろんワイルドミニ四駆のタイヤにホワイトレターを入れたもの。
素敵すぎます!
さいごに
直線しか走らないミニ四駆に、ちょっとした(?)改造を施す事で、また新たな遊びが出来上がりましたよ。
最近は子供のオモチャも手頃で高性能なものが多くなり、使い捨て的な感覚になってしまっていますが、いつも私はこのような工作を通じて自分の頭で新しいものを創造できるように成長してほしいと感じております。
このような貴重な体験の場をCEREVOさんとDMM.make Akibaさんに作って頂き、とってもありがたいと思っております。
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