こんにちは、今年からレンタルボートデビューしたゆたか(@goyutaka)です。
先日ヤマハさんのシースタイルミーティングで「魚探&GPSプロッター講習会」をやって頂きました!
画面がいくつか出てくるが、使い方がよくわかっていなかった私には非常に参考になりましたよ。
私のように、ボートでの釣りを始めたばかりの方や、たまにしか乗らない方はあまり使いこなせず画面の意味もよくわからないって人も多いのではないでしょうか?
今回は基本的な事を教わりました。
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講習は本多電子さん
今回講習をして頂いたのは、超音波解析などの計測機器を多く出していてヤマハシースタイルのレンタルボートの魚探&GPSもこちらの製品ということで、通称HONDEXの本多電子マリン事業部の大川さん。
安全講習などでもさらっと説明は受けるのですが、操船の方に気が行ってしまってまだまだ魚探を操作してみて、活用するというところまで私は行っておりませんでしたので画面の見方から教えて頂き非常によかったです。
魚探画面の見方
下の写真は実際にボートで撮影した魚探の画面です。
右と左に同じような画面が映っております。
これは「低周波」と「高周波」の2つのモードで測定した物を、同時に映しているのです。
右側の画面が低周波で、左が高周波。
何が違うのかというと、
低周波は、広範囲で深い水深まで探知できる。
高周波は、ピンポイントで浅い水深を探知できる。
という違いがあるのです。
では実際にどの深さまでが探知範囲なのか、良くお客様に聞かれるようです。
低周波では300mくらいまで、高周波は100mくらいまでが使用範囲です。
魚探は魚以外の浮遊物も拾ってしまうことが多いようですが、低周波と高周波の両方に魚マークが出ているとほぼ魚影であると言って良いようです。
魚種によっては、なかなか写りにくいものもあるようで、その場合は感度をあげる設定も可能です。
感度をあげるとノイズも入ってくるようになるみたいですが、出るか出ないかの所まであげてあげるとより良いとの事ですよ。
GPSプロッターの効果的な使い方
簡単に言うと、カーナビの船バージョンがGPSプロッターです。
下の写真だと画面左側。
海には決められたルート(航路除く)がありませんので、道案内はしてくれません。笑
衛星の状態が良いとほぼピンポイントで自船の位置を捉え、ふらつき範囲で10m程度の誤差が出ることもあるようですが、かなりの高精度です。
現在地がわかるというのが特徴ではありますが、目的地への方向や視界不良時に目標物が見えなくてもある程度の位置関係を把握できたりと、レンタルボート乗りには無くてはならない存在です。
この機能で「なるほどな〜」と思ったのは航跡記録。
船の通ったルートを記録してくれるのですが、点がたくさん画面に出てくるので私は付けない設定でいつも利用しておりました。
この航跡を残しておくと帰り道を把握するのにも良いのですが、釣りならではの使い方があります。
ポイントに到着して釣りを開始すると、風と潮の影響を受けながら船は徐々に流れていきます。
で、ある程度時間が経過したらまた最初の地点まで船を戻してという事を行うのですが、その流したポイントが良い場所だったら同じ場所を流して釣りたいですよね。
そのときに航跡を残しておくと、どの地点に船をセットしてどこまで、どのルートで流れたかがわかりますので、同じポイントを行ったり来たりできるのです!
私は、プロッターの機能でこの使い方がとっても響きましたね〜。
知らなかったです。
さいごに
まだまだ経験が浅いので、知識が伴っておりませんがこのような座学と実践を繰り返して楽しいマリンレジャーを体験したいと思います。
これから寒い時期なのでなかなか海にでる機会も減ってしまっておりますが、浦賀のあたりも釣り情報もとっても気になっており、年内にまた釣りに行ってみたいと計画しております。
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