ヤマハの夏休み一番人気イベント「親子エンジン分解組立教室」を大人が体験! #ヤマハCP


こんにちは、モータースポーツ好きのゆたか(@goyutaka)です。

今回、ヤマハ発動機さん主催のブロガーイベント「ヤマハ発動機本社潜入!エンジン分解組立体験&モーターサイクル工場/コミュニケーションプラザ見学」に参加させて頂きました!
なんとこのヤマハコミュニケーションプラザで一番人気のイベント「親子エンジン分解組立教室」を大人だけで体験できるという非常に貴重な体験。

F1 ジョーダン192-YAMAHA OX99
高校時代は工業高校の機械科でエンジンの分解組立を体験済みですが、だいたいボルトが余ったりしていた事を思い出すと、親子で出来るのか?な〜んて考えながらやってみました。

大人でも楽しく、「へえ〜そうなんだ〜」と構造を楽しく理解できる講座でしたので、これから未来を担う子供達にはとっても貴重な体験をさせてあげられると思いますよ。


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分解組立をするエンジン!

冒頭の写真はヤマハが供給していたF1のエンジンで1992年にジョーダン192に搭載されていたV12型 3,498ccのOX99ですが、このエンジンを分解組立ではありません。
ちょっとやってみたい気はしますが。笑

実際に使うエンジンはカートに使われているエンジンです。


2ストロークの100ccエンジンです。


実物はコチラ。
とってもコンパクトなので、これなら子供でも分解組立が出来そうですね!


親子向け講座ですので、基本中の基本からスタート。
私たちは何の気なしに「エンジン」って言ってますが、そもそも「エンジン」って何だろう?という所から始まります。


答えは「燃料を使って、動力を取り出す機械」です。
お父さん、お母さんは子供に聞かれたら、涼しい顔でこう答えて下さいね。笑
今回の2ストロークの場合の動き方をイラストで説明してくれました。


実際の作業を20倍速で1分42秒に短縮しましたので、ご覧下さい。


まずはボルトや工具を理解する!

我が家の小学生を見ていると、本当に工作してみたり工具を扱ったりする機会というのが減っています。
といっても、うちはミニ四駆やRCカーを楽しんでいるので普通の小学生よりは工具類を使っていると思いますが。

まずは、エンジンを組み付けしているボルトやナットを理解する事から始まります。


小中学生では、このような講座でも無いと触れる機会は無いかもしれません。


次にボルトやナットを緩めたり締めたりする工具の使い方や種類について。


今回はこの様な工具のセットで挑みます。


ラチェットレンチを使うシーン、T字やメガネレンチを使う部分など、ボルトの取付位置や締め付け強度など工具類を「適材適所」に使って行く事を学んでいけます。


細かな部品の意味を知る!

この小さなエンジンの各パーツはそれぞれ意味があってその形や存在をしています。


例えば、「ジョイントキャブレタ」というパーツ。
言われるまで気付きませんでしたが、センターの穴の大きさがテーパー状になっています。


このパーツです。


先ほどのスライドにも書いてありましたが、空気の流れが大きい方から小さい方に流れ、「流れが早くなる」という効果があります。

また下の写真の胴色のパーツ。
「ガスケット」という気密を保つパーツですが、使っている場所によって素材が違いこのシリンダー部分は熱の影響をもろに受けるので「銅」で作られています。


実際に自分が分解・組立をして実物を触ることによって、子供達にも「気付き」が起きると私は考えています。
この教室で触っているものには、物理的な事・力学的な事・流体の事など学校の授業では眠くなることのエキスが詰まっていて、楽しい体験の中で行う事ができます。

今はつながらなくても、きっと気付く(つながる)時があると思うんですね私は。

片付けの大事さを知る!

いろいろな工具が用意されていて、適材適所、試行錯誤しながら作業するのですが、作業場に使用しない(使ったあとの)工具を置いておくと邪魔になるとか、無くすとか体験する訳です。


このスライドは完成後に「片付けましょう」という流れではありますが、実体験を通じて「整理整頓」の大事さがわかるんです。

それは「作業効率」であったり、よく飛行機整備の現場では工具の置きっ放しが事故に直結したりするので徹底管理している事など、そんな会話が親子でできるとこの体験がきっと何倍の価値にもなりえると感じます。

親子で勉強したあとは美味しいランチとデザート♪

このヤマハコミュニケーションプラザの3Fにはカフェがあり、こんな眺望の中で楽しいランチタイムに出来ますよ。
勉強で手と頭を使ったあとは、親子で体験をシェアしながら美味しいものを食べるのが良いですね。

正面左側に見えるのはジュビロ磐田の本拠地「ヤマハスタジアム」です。


外の光が程よく差し込むカフェスペースで、今回は土日数量限定で提供されている「季節のRevプレート」を頂きました。
このRevはヤマハのブランドスローガン「Revs your Heart」のRevで、食材は地産地消にこだわった物を使っています。


このランチも美味しいのですが、デザートもボリューム満点!
こちらは「プラザワッフルプレート〜フルーツ添え〜」。
さすがヤマハさん、バイクロゴもプレートに描いてくれて気分が高まりますね。


これだけ食べると、超満腹です♪

さいごに

今回お邪魔したヤマハコミュニケーションプラザは、「コミュニケーション」をキーワードにヤマハの現在・過去・未来を知る事ができるスペースとなっています。


今回体験した「エンジンの分解組立教室」は春や夏に開催されている社会貢献の「限定イベント」となっておりますので、HP等で事前に確認する事が必要です。
また、このコミュニケーションプラザが開館している日も公式HPに掲載されていますので確認してみて下さい。

なんと、先ほどの「プラザカフェ」がお子様半額デーがあるのです!
やっぱ行くならこの日かな。笑


私はエンジニアなので特にそう感じているのかも知れませんが、このような体験学習を通じて工作知識や力学的な事の端っこを子供達に経験させたいと考えております。
是非皆さんも、このようなイベントがある時に参加してみてください。

アクセスは公式HPを参考に!

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