ミニ四駆のライキリがRCカーでライキリGTとして販売される!

こんにちは、タミヤファンのyutaka(@goyutaka)です。

ミニ四駆として2015年1月に発売されたものが今度はRCカーとして登場となります。
RCカーからミニ四駆になるのは過去にはありましたが、逆パターンでなかなか珍しい感じです。
今までそういうパターンってなかったかも!



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ライキリGT!

ライキリという変わった名前は、日本刀が由来の名前となっています。
漢字で「雷切」となり、雷や雷神を切ったといわれる日本刀。

ボディー前後のフェンダー部分のエッヂを効かせたラインが、流れるような刀をイメージしています。


もちろんデザインは最近EVバイクzecOOを世に送り出したカーデザイナーの根津孝太氏。
同氏とライキリGTは秋葉原にあるDMM.make AKIBAでのイベント時に撮影。
下の写真中央が根津氏。


今回発売されるライキリGTのRCカーはエンジンカーとして登場します。
根津氏とお話したところ、タミヤさんたっての依頼でエンジンカーとしてデザインしたとの事。
私は電動のEPカーを使っているので、思わずEPでの発売は無いのですか?と質問してしまいましたが、今の所予定はないようです。
ですが、各方面からEPカーでの登場を待ち望んでいる声は多いようです。

タミヤとしては根津氏のデザインを採用することでエンジンカーのユーザーを増やして行きたいという想いが見え、今回のライキリGTのキットにはタミヤ 掛川サーキットの入会費と10日分の走行券がついてくる非常にお得なものとなっています。

デザイン

ミニ四駆からRCカーにという事で、単純に大きくなったような感覚はありますが細部をみていくと単純にスケールアップした訳ではなく細かく微調整されているようにみえます。

ミニ四駆の方はフェンダー廻りのアールが強調されており筋肉質なイメージ。


ライキリGTの方は、少し落ち着いたアールのイメージです。
ミニ四駆だとデフォルメされているところが、ボディが大きくなったことで平準化されている感じです。


特徴あるフロントマスクはキリッと精悍に仕上がっています。


ミニ四駆では無かったリアウィングも装着し、空力が重要なRCカーとして装備されています。
両サイドの翼端板は下から後方にかけてアールで持ち上がっていくデザインとなっており、この辺も刀の流れを取り入れているのでしょうかね。


深めのリアウィングとなっており、この標準のままでもダウンフォースが期待できそうです。

さいごに

アストラルスターから始まり、ライキリ、ライキリGTと根津氏のデザインの製品が3つ目となります。


ミニ四駆のデザインで「実車系は売れない」というジンクスを打破しており、ミニ四駆のデザインでも人が乗れる事を前提とした形となっています。
今回のライキリGTも本当に実車があるようなイメージで出来上がっていて、スーパーGTなどで本当に走っていそうな感覚になりますね。

まずはエンジンカーとして登場しますが、将来的に電動RCカー(EPカー)として登場してくれると嬉しいです。


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