テントサイルでキャンプin飯能!実践で学ぶ綺麗に張るためのポイント

こんにちは、2015年の初キャンプを行ってきたyutaka(@goyutaka)です。

今シーズンから空中に浮かぶツリーテントの「テントサイル」を実際に使いながらその魅力や奥深さをお伝えしていきたいと思います。

PENTAX K-5Ⅱ   ISO800   0EV   f/3.5   5.0
キャンプを行ったのは東京都内からも約2時間程度で行く事ができる飯能にあるキャンプ場で、ヒノキやスギがほどよくあるテントサイトで設営ができましたよ。
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テントサイルの設営

テントサイルの設営にあたっては、ある程度の太さの木が点在しているようなキャンプサイトが理想です。
3本の木をアンカーとして空中にに浮かせての設置となります。


木へのアンカーは平ベルトを巻き付けます。


平ベルトを巻き付けるので木へのダメージを心配してしまいますが、下の写真は翌日にベルトを外した時の写真ですが、全く問題無いです。
子供達がかなりテント内で飛び跳ねたりして負荷がかかったと思われますが、今回設置したヒノキは無傷です。


【関連動画】

この平ベルトをラチェットで巻き上げることで、テントにテンションを掛け空中に設置できるようになります。


3カ所このラチェットで巻き上げるだけですので、設置は意外と簡単!
ヘキサタープを張るよりも短時間でできちゃうかもしれません。

設置のポイント

今回の設置ではテントに入るとたわみが多くでてしまいました。
この状態になると数名の宿泊では居住性が落ちてしまいますね。


設営のポイントは三角形の重心を意識してアンカー用の木を選ぶ事と、ベルトの巻き上げでテント位置を調整する事ですね。

考察はコチラ。
左側がテントサイルの重心にきちっと合っている場合。
右側は今回の設置状態です。少しテントが右方向を回転し3本の木を結ぶラインとテントサイル重心が偏心しております。


たるんでいる側を見ると、人が乗っていなくてもテンションの掛かりが緩い感じです。


そしてテンションがうまく掛かっていると、上の写真と全然違うラインが出ますね。


木の場所が必ずしも良い位置にはありませんので、いろいろな条件で設営してみて経験値を上げて行きたいと思います。

飯能の「せせらぎキャンプ場」

今回設営したのは、飯能市にある「せせらぎキャンプ場」です。
もともと林業をやられていた方が経営されており、敷地内にご自宅もありキレイに整備されております。
行った当日もデイキャンプでご利用されているグループやバンガローでの宿泊の方もおられました。



テントを設置したのは「山の上テントサイト」と名称がついているエリアで、写真のように開けた平面と奥にヒノキとスギの林があります。
左手がすこし山になっており、右側に小川が流れております。


テントサイルを奥の林に設営すると眼下に小川を望むことができる景色を見られます!
これは結構気持ちよいですよ。


こちらの「せせらぎキャンプ場」様にテントサイル設置と、ネット掲載の承諾も頂きました!
本当にありがとうございます。
キャンプ場にお問い合わせの際は「木に張るテント」と言えばご理解頂けると思います。

さいごに

あらゆる自然条件のなかで、最適な設置位置を探すのもテントサイルの楽しみですね!


テントサイルについて、これからも利用レポートを行っていきますので参考にしてみて下さい。
テントサイルのお問い合わせ・販売ページはコチラ

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