変額終身保険のメンテナンス!定期的なリバランスで分散比率を維持

こんにちは、ファイナンシャルプランナーのyutaka(@goyutaka)です。

毎年年末には変額終身保険の運用状況の確認とリバランスを行っています。
半年〜4半期に一度くらいで運用状況の動きをウォッチしています。

ソニー生命HPより出典



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今年の運用結果!

昨年末時点では14.49%の運用実績でしたが、今年はさらに上昇していました。
15.51%と+1.02%という結果が出ています。


組み入れ対象の特別勘定の運用実績では、「世界株式型」が非常に伸びています。
この保険の契約は2008年3月にしたのですが、契約来騰落率が「94.5%」となっています。


この2008年はその年の9月にリーマンショックがありましたので、契約後かなり運用が苦しい時期もありましたが、この「世界株式型」は回復も速く2009年1月に底をうってから上昇トレンドに入っております。

リバランスで保険をメンテナンスするよ!

この変額保険の良いところは、特別勘定8種類を自分の好みの組入比率で設定できますので、普通の投資信託はその商品の実績のみですが、その商品を途中で変える事ができると思って頂ければよいかなと思います。

運用実績で増えたものと減ったものが出て来て比率が徐々に変わってきてしまいます。
ちなみに私の設定では当初「世界株式型」が20% → 21%、「世界債券型」が20% → 19%になっていました。


リバランスはこの比率を調整できる機能で、年間12回まで修正可能です。
思いっきり特別勘定の種類変更も可能ですが、あくまで「リバランス」にて今回は行います。

このリバランスの意味合いとしては、
・値上がりした銘柄を一部売却して利益確定
・その利益で値上がりの余地がありそうな銘柄を買い増す
ということです。

今回も当初比率へのリバランスを実施しました。


さいごに

変額保険は、このように運用状況で積立金が変動しますが、保険としての機能は最低限保障がされています。
値上がりした分が変動保険金額や変動年金額になっていきます。

ただし、解約した場合はその解約返戻金が運用実績に応じてプラスにもマイナスにもなり、元本は保障されませんので注意が必要です。

リーマンショック後の値動きを見てみると、やはり長期でみると回復・上昇していますので長期投資が必要だなと感じましたね。

もし変額保険、変額年金を契約している方がいましたら、最低でも年に1度は運用実績の確認とリバランスをしてみて下さい。

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