こんにちは、ゆたか(@goyutaka)です。
今年は写真にも力を入れていこうと思って活動を行っておりますが、ブログのレビュー記事なんかを書くときに自宅で小物撮影、いわゆる「ブツ撮り」を行うのですが、もう少し綺麗に撮りたい!と思ってレフ板を導入する事にしました。
と言っても自作で100円ショップで買える材料で製作していますので非常にお手軽です。
では早速組み立てしてみます。
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参考図書と材料
このレフ板を作るにあたっては、いつも私がお世話になっているストックフォトのPIXTAの書籍を参考にしております。
こちらに今回紹介しているレフ板の作り方や、「ブツ撮り」について詳しく掲載されておりますので、ブツ撮りを綺麗にしたい方やPIXTAで写真を販売した方は是非購入してみてください。
今回の材料ですが100円ショップで購入してきております。
・発泡スチロール板(糊なし) 2枚
※片面糊付き推奨
・白い製本テープ→透明なOPPテープに変更
・両面テープ
・アルミホイル
自分の使い勝手や製作中にうまくいかなかったところは変更しました。
製作してみる!
まず「発泡スチロール板」を2枚並べます。
書籍ではA4サイズでしたが、私はもう少し大きいものが作りたかったので「A2」サイズのものに変更しております。
左右に並べるのですが、1cm程度あいだを開けます。
ここは折りまげる時のクリアランスになりますので必ず必要です。
次にこの発泡スチロール板をテープでつなぎ合わせますが、「白い製本テープ」を使うことになっておりますが、ここは材料を変更します。
というのも貼ってみたら、発泡スチロール板と製本テープの付着が悪くて簡単に剥がれてきてしまいました・・・
発泡スチロール板の片面が糊付きのものでしたらうまくいくのかもしれませんが、残念ながら糊付きがなかったので普通の発泡スチロール板を使用しております。
ということで、テープを透明なOPPテープに変更しました。
これは別な用途でホームセンターで購入していたものですが、価格も100円ショップとほぼ同等です。
先ほどの1cm程度開けた部分に上から下まで貼り付けます。
OPPテープは意外と取り扱いが面倒ですので少し苦戦。
この状態だと糊面がベタベタしてくるので反対側からも貼ります。
両側から均等に発泡スチロール板の中間で貼り合わせるのは難しいので片面をまっすぐ、反対側を下の写真のように板に沿って貼り付けしました。
ここまで出来たら、板をL字にしたり畳んだりできるようになります。
次にアルミホイルを片面に貼り付けます。
発泡スチロール板が片面糊付きだと、この辺の作業をするときに非常に効率的なのですが、今回は糊なしです。
アルミホイルを少しクシャクシャにしてあげると光が柔らかくなるようですので、一度クシャクシャにしてから伸ばします。
貼り付けは両面テープ。
A2のボードを使用しているので、1枚では貼れないので2列で貼ります。
アルミホイルの四方と中間も少し多めに両面テープを貼ったほうが良いです。
というのも、両面テープで押さえられていない部分はアルミホイルがたるんできます。
これで1枚目は完成ですので、もう1枚も同様にアルミホイルを貼り付けます。
完成形はコチラ!
これでL字型に自立して設置が可能になります。
テスト撮影してみる
では、早速テスト撮影!
模造紙を敷いて、クリップライトで横から光を当ててみます。
【レフ板なし】
トラックの右側に照明がありますので左側面が影がキツく出ています。
【銀レフ板あり】
トラックの左側面の影が明るくなりましたよ!
運転席のキャビン部分の影の出方も全然変わりましたね。
※荷台の天井部分にレフ板の影が映ってしまっておりますがご了承ください。
次にクリップライトの前に不織布を置いてデフューザーっぽくしてテストしてみました。
【レフ板なし】
光がかなり柔らかくなった感じで、影の出方もマイルドです。
【銀レフ板あり】
全体的にかなり均一な感じに見えてきました。
先ほど作成したレフ板のアルミホイル側ではない発泡スチロール板の方で撮影してみました。
若干ですが影の感じが変わりますね。
この辺は照明やレフ板の配置などとお好みで調整してみてください。
さいごに
今まではダイニングテーブルの上で、なんとなく撮影していることが多かったのですが、これで少し綺麗な写真にできるかな〜と思っております。
今回の材料費は¥500+消費税で、製作も30分程度で可能ですので1つ作っておくと便利ですよ。
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