こんにちは、10月18日に行われた「ブロガーズフェスティバル2015」の映像音響チームで活動をしたゆたか(@goyutaka)です。
今回開催された2015ブロガーズフェスティバルは3回目の開催。
※以下、ブロフェス2015
常に新しい環境での開催のなか、映像と音響設備が問題なく運営出来るように設営と調整を行うのが我々の「映像音響チーム」役割ですが、2015Ver.では、家電ベンチャーの草分けである「CEREVO」さんより機材提供をして頂き「会場の熱気が伝わる」動画配信を試みました!
そんな舞台を支えてくれた機材を紹介したいと思います。
ちなみに、ライブ配信はブロフェスのごく一部のみを行っており、その意味としては「会場の雰囲気や熱さ」などを少しでも感じて頂いて、翌年の開催時には是非申し込んで会場に来てほしい!という広報活動の一環として行っております。
なので、直前までライブ配信の事は告知しておりませんので、行われていたことすら知らない方も多いかもしれません。
【公式ページ】
ライブ配信の機材
今回、CEREVOさんからLive配信の為にご提供頂いた機材は、
・Livewedge
・Liveshell.2
の2台です。
#ブロフェス2015 のライブ配信にCerevoのLiveShell2が使われてたけど小さっ!すげーわ。 https://t.co/cmn5qdHuAM
— タナカンプ (@sta7ka) 2015, 10月 18
#ブロフェス2015 ライブ配信機材の一部。右からMacBook Pro15インチ、Cerevo LiveShell2、AirMac Express、MacBook Air11インチ。 https://t.co/7biEajDS77
— タナカンプ (@sta7ka) 2015, 10月 18
なんて、会場でTweetしてくださる人も!このLivewedgeもLiveshell.2もそれぞれ単体で配信が出来る機材なのですが、今回は確認用モニターやロゴ出しのPCなど合わせ技で組んでおります。
今回YOUTUBE LIVEで行われた配信の機材配線、組み合わせは下図の通り。
本来はモニターなどは不要ですが、スタッフ複数人がそれぞれのポジションから映像を確認しやすい事と、配信されている映像に乱れがないかチェックするために設置しております。
3回目ともなると、今までの回で経験してきた改善点を少しずつブラッシュアップしております。
Livewedgeとは?
Livewedge(ライブウェッジ)とは、タブレットから操作できるLive配信機能搭載のHDビデオスィッチャーという事で、4つの映像入力を切替しながら配信できる機器です。
下の写真の大型モニターにいくつかの映像が写っておりますが、この場合を例にすると
・引きの画像
・アップの画像
・ロゴ画像
・未使用(機材繰りの為)
となります。
この4つの映像をiPadをリモコンにして、タップする事で画像を切替してくれたりピクチャーinピクチャーという2枚の画像を1つの枠内に写すなどの操作ができるのです。
テレビ局の映像みたいな事が、この機器で簡単に再現可能。
このiPadがリモコンになっていて、操作はこのiPadアプリで行いますのでLivewedge本体は見えない所に置いておく事もできますので、卓上のスペースを有効にできます。
モニターの間の手に触れない場所に。
今回はこのLivewedgeにLiveshell.2を組み合わせる事で、ライブ配信時に排他仕様となっているタブレットプレビューを使用する事が可能になり、より操作性が増します。
Liveshell.2はコンパクト配信設備
720PのHD映像を低価格でライブ配信するLiveshell.2(ライブシェル2)。
3.3時間も稼働できる内蔵バッテリーを持ちながら、150gという超軽量設計。
先ほどのLivewedgeでスイッチングしながら作った映像を、このLiveshell.2から配信しています。
PCレスで配信できるLiveshell.2は、下のサンプル写真のようにビデオカメラとHDMIで接続しwi-fiを使って回線接続する事でとっても機動力があるHD画質のライブ配信を行う事が可能な機材です。
逆にPCを活用して、専用のWEBダッシュボードを使えばテロップ出しも簡単に行えます。
下の写真右側の「送出画像」がLiveshell.2に入る手前の映像で、ブロフェスのロゴのみですが、左下のPCの画面は配信されているYOUTUBE LIVEの映像ですが、画面下に「ただいま休憩・移動時間です。次のセッションは15時10分ごろを予定しています。」とテロップ表示を先ほどのWEBダッシュボードで行っています。
LIVE配信では状況によって表示する文書が変わるので、事前に作っておいたテロップ画像が修正が必要になったりするので、このようにWEB上で載せてあげることが出来るのは非常に柔軟性があって良いです。
さいごに
CEREVOさんのLivewedgeやLiveshell.2は映像編集の専門知識が無くても扱えるユーザーインターフェースとなっております。
実際のところ、映像音響のスタッフもプロは1人もおりません。
ボランティアですから。
チームは4人のメンバーですが、私は会社員ブロガー、他の3人は映像が好きな学生さん達で構成されており、アマチュア〜ハイアマチュアと言ったところでしょう。
そのメンバーで、まるでテレビ局の映像のように画面切替やテロップ出しを行えテンポの良いライブ配信を行う事ができたと思います。
このライブ配信を通じて、会場にこられている方々の雰囲気や登壇者さんが熱く語って居るとこを感じ、来年こそ「ブロフェス会場に行くぞ!」と一人でも多くの方が行動につなげて頂ければチームとしての成果が出せたと思います。
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