ミラーレス一眼Nikon1 S1で、さっぽろホワイトイルミネーションを撮る!

こんにちは、札幌出身のyutaka(@goyutaka)です。

年末の帰省ではありませんが、出張で札幌に来たついでにイルミネーションを撮影してきました。
荷物が多くなると何かと不便な出張の時は、ミラーレス一眼を持ち歩いています。ミラーレスでイルミネーションはどの程度撮れるか?試してみました。

NIKON1 S1+1NIKKOR 10-30   ISO2800   +0.7EV   f/5.6   1/15
さっぽろホワイトイルミネーションの会場はこちら


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会場は3箇所で行われており、公式サイトで確認ができます。
開催期間も異なりますので、確認の上行って下さいね。

大通り会場ではミュンヘン・クリスマス市も12月24日(火)まで開催です。
雑貨やホットワインなどを楽しめます。

NIKON1 S1+1NIKKOR 10-30   ISO2000   +0.7EV   f/5.6   1/15
駅前通り会場は、すすきのまで

NIKON1 S1+1NIKKOR10-30   ISO1250   +0.3EV   f/7.1   1/15
南1条会場は道路の両側が装飾されています。

NIKON1 S1+1NIKKOR 10-30   ISO3200   +1EV   f/8   1/13
ミラーレスを手持ちで撮影!

今回は3脚を持って行ってませんでしたので、手持ちでの撮影です。
イルミネーションや夜景は暗いのでシャッタースピードが遅くなりますので、手ぶれに注意して撮影しましょう。

ポイントは
1.脇を締めて、しっかりカメラを持つ。
2.壁などに寄りかかって、体を固定する。
3.カメラを柵などに置いて撮影出来る場合は、置いて撮影する。

最近のカメラは手ぶれ補正が付いていますが、万能では無いのでブレない撮影をしましょう。

そして、撮影時は絞りを絞った方が灯りの広がりがでます。
絞ると、さらにシャッタースピードが遅くなります。

ホワイトバランスの設定で雰囲気が変わる!

ホワイトバランスはAWB(オートホワイトバランス)で撮影されている方も多いかと思いますが、この設定を変えるとより雰囲気がある写真も撮れますので試してみてください。

【AWB】

NIKON1 S1+1NIKKOR 10-30   ISO3200   +0.7EV   f/8   1/13 AWB
【蛍光灯】

NIKON1 S1+1NIKKOR 10-30   ISO3200   +0.7EV   f/8   1/6  蛍光灯
【白熱灯】

NIKON1 S1+1NIKKOR 10-30   ISO3200   +0.7EV   f/8   1/6   白熱灯
いかがでしょうか?
これだけで、写真全体の色味が変わるんです。

露出補正で光の広がりを表現する

イルミネーション撮影の場合は電球の灯りでカメラが「明るい」と判断してしまうので、暗めの仕上がりになってしまったりします。

それを露出補正でプラス側に設定する事で、明るい写真になります。

【補正無し】

NIKON1 S1+1NIKKOR 10-30   ISO800   0EV   f/5.6   1/20
【プラス補正あり】

NIKON1 S1+1NIKKOR 10-30   ISO1250   +0.7EV   f/5.6   1/15
ボケ味でイルミネーションを表現する

電球をボケさせる事で、綺麗なイルミネーションの雰囲気を出せます。
ボケを手前にするか背景にするかで印象も変わります。

背景ボケの写真はこちら。

NIKON1 S1+1NIKKOR 10-30   ISO1250   +0.7EV   f/8   1/15
丸い灯りがとてもイルミネーションの雰囲気を出してくれます。

まとめ

イルミネーション写真は

1.体の固定
2.絞りを絞る
3.プラス補正をする
4.ホワイトバランスを調整する
5.ボケ味で表現する

という5の事で綺麗な写真撮れます。

今回はミラーレスで撮影しました。
フォーカス位置やボケ味は一眼レフにはかなわない部分はあるものの、綺麗に撮れます。

コンパクトな機動力を活かして、旅先での出来事を記録出来そうです。